今回は整骨院の施術効果を上げる、自分で行うメンテナンス3選についてお伝えしていきます。
①水は1日目安として1ℓ~2ℓ飲む
②食事はタンパク質多めにとる
③睡眠は時間と良質
水は1日目安として1ℓ~2ℓ飲む
体内の水分量は体全体の約60%を占めています。体には流れと言うものがあり、簡単に言うと上から下に流れて、下から上に流れます。これを繰り返すだけになります。この時に流れるのが水、血、栄養、酸素などが流れていることになります。
施術を行うと体の流れは良くなる傾向があります(施術内容にもよります)。筋肉や靭帯などの修復をより早く行う為には体の流れをよくするのが必要になります。
その時に、水分が必須になります。目安としては、1日1ℓ~2ℓぐらいを目安に飲んでください。ただし持病のある方で1日の水分量が決まっている方はそれを守るようにしてください。
食事はタンパク質多めにとる
人の体は、ほぼタンパク質でできています。筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質になります。体を修復するに当たり筋肉対してアプローチかけて施術することが多くなります。筋肉に対して修復する際に体に必要な材料であるタンパク質が不足がちですと修復がしにくくなります。
例えるならば、国語のテストで100点取ろうと勉強しようと思っても手元にひとつも参考書、ノート、鉛筆、消しゴムがなければ勉強できないですし100点とる事も難しくなってきますよね。
それと一緒でタンパク質も体を100%良くしようとするための一つの材料になりますので、1日のご飯の中にタンパク質を意識していくことをおススメします。ただし、持病で食事制限されている方は気をつけて下さい。
睡眠は時間と良質
良質な睡眠と適正な時間と言うのは、人それぞれなので難しくなってきます。
朝起きた時に、清々しく起きられれば大丈夫だと思うのですが、起きたら体全体が重い、だるいという方は見直しておいた方がよろしいです。
寝不足がちでの施術はお勧めしません。返って体調は悪くなるケースがあるので、気をつけて下さい。
睡眠でオススメすること
90分サイクル睡眠。
夜は照明を暗くする。
90分サイクルの睡眠です。
浅い睡眠と深い睡眠を交互に行いながら睡眠を行っていきます。
例えば、朝7時に置きたいのであれば、約7時間睡眠だと23時半に就寝すると良いという事になりますね。
色々な諸説はありますが、1つの基準として考えて頂いて最終的に自分が清々しく起きれるところに自分なりに調整が必要になっていきます。
夜は照明を暗くする。
脳内にあるメラトニンが体内時計を操作しています。メラトニンは睡眠に必要なホルモンになります。
明るい光=メラトニン抑制=活発に活動時間
暗い所=メラトニン増加=睡眠の時間
寝る前に白い照明やスマートフォンの明かりを見続けるとメラトニンが抑制されて起きてしまうという仕組みになります。これが寝不足にする原因の1つと言われています。
なので、夜は部屋を薄暗くして暖色の色の光ですとメラトニンが増えるので睡眠がしやすくなります。
自分の生活を見直すことが施術の効果を上げて、体のメンテナンスになりますので見直してみて下さい。