四街道の整体なら「なごみの森整骨院」

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悪い習慣はやめようと思ってもなかなかやめられないものです。

「やめようと決意したけれど失敗した」「気が付けば元通りになっていて罪悪感を覚えてしまう」といった経験をしたことはありませんか?

私も、過去にテレビをダラダラ見てしまう習慣があり、改善して運動や勉強をしようとしたものの結局元通りになった経験があります。

 

そのときは「なんて意思が弱いんだ」と落ち込みましたが、考え方を変えて取り組んでみたところ習慣は改善できました。

 

いまでは空いた時間でさまざまなことに取り組めていて大変充実しています。

 

実際に私が行った方法を行えば、誰でも悪い習慣は変えられます。

この記事では、

 

・なぜ人は悪い習慣を断ち切り変化するのは難しいのか

・悪い習慣を改善する方法

 

以上について解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

人が悪い習慣から良い習慣へ変化するのは難しい理由

 

人が悪い習慣から抜け出して変化するのが難しい理由とは「脳の仕組み」にほかなりません。

 

人間の行動は日々の習慣からパターン化され、無意識化で同じ行動を取れるようになっています。

 

朝起きてスマホを手に取ったり家を出るときに鍵をかけたりといったように、なにも意識せずとも当たり前に行う行動こそが「習慣」です。

 

何かをするたびに毎回思考錯誤しなければならない事態というものは、日常生活においてほとんどありません。

 

そして、毎日繰り返す行動をするたびに考えて判断するのは無駄な労力がかかるため、無意識で行えるように脳が行動をパターンとしてインプットします。

 

この、パターン化された習慣は、1日の行動のなかで約45%もの割合を占めていると言われています。

 

インプットされたのが良い習慣の場合はなんの問題もありませんが、悪い習慣も同じく脳に刻まれてしまいます。

 

この習慣というのは簡単には変化できないよう根深く根強く定着するため、改善して変化するのは非常に難しいと言わざるを得ません。

強固に定着した悪い習慣は、自制心では変化し難い

 

悪い習慣とは、人間にとって簡単に行えて、かつ満足感が高いものが多い傾向にあります。

 

一方、良い習慣とは勤勉さが必要で、簡単には習得できないものがほとんどです。

 

そのため、悪い習慣のほうが定着しやすく良い習慣はなかなか身に付きにくくなります。

 

この定着してしまった悪い習慣は、自制心だけでなんとか改善しようとしても、上手くいく人のほうが少ないでしょう。

 

なぜなら、ホメオスタシス(恒常性)という、元の状態に戻ろうとする本能が働くためです。

安定している状態から変化しようとしても、変わるための労力や変化に伴うストレスから身を守るために元通りになろうとします。

 

これらの脳の仕組みによって、急激な変化ができなくなっている、というのが悪い習慣から変化するのが難しい主な理由です。

悪い習慣を改善する4つのプロセス

 

人が悪い習慣から脱却し、良い習慣に変化させるのが難しい理由を述べてきました。

 

では、人間は変化できないのか、というと決してそんなことはありません。

 

人によっては「前もやってみたけれど失敗した」と諦めてしまいたくなるかもしれませんが、しっかりプロセスを踏めば悪い習慣は断ち切れます。

 

ここまでお話ししてきた通り、悪い習慣は脳の仕組みが強く影響しています。

 

この脳の認識を適切に変えられれば、良い習慣に変化させられるでしょう。

 

ここでは、悪い習慣を改善し変化するための4つのポイントを紹介します。

 

〇変化させたい悪い習慣を書き出す

 

複数の悪い習慣で悩んでいる場合、それら全てを一度に改善しようとするのは非常に難しいものです。

 

まずは、変化させたいと思っている悪い習慣を全て書き出し、改善する優先順位を決めましょう。

 

この際、改善が難しいものを優先するのではなく、比較的止めやすいものから手をつけるのがおすすめです。

 

目標を設定して達成できたとき、人は達成感が得られて自信を持てるようになります。

 

そうした小さな成功体験を積み重ねて行けば、ほかの改善についても前向きに取り組めるようになります。

〇悪い習慣をしてしまうきっかけを探す

 

悪い習慣は、なにかしらの決まったタイミングで行われているものです。

 

たとえば、食後の一服が止められなかったり帰宅したらなんとなくテレビをつけてダラダラ見てしまったりなど、ある行動に対してルーティン化してしまっているのが大きな問題。

 

そこで、自分のなかで悪い習慣と考えているものが、どのようなタイミングで行われているのかをチェックしましょう。

〇悪い習慣の代わりの行動を見つける

 

きっかけが見つけられたら、きっかけからどのように行動へ

繋がっているのかを深掘りしましょう。

 

習慣になっているそもそもの原因を探し、

なぜその行動を取ってしまうのかを考えます。

 

たとえば、テレビをダラダラ見てしまうのが楽しみが少ないせいなら、ほかの趣味を見つけるというのも有効です。

 

食後の一服が止められないのなら、お茶やコーヒーを飲んで一息つくようにしたりといったように、原因と目的に沿った代替行動を取れば良い習慣への置き換えがスムーズにできるようになります。

〇記録をつけて進捗がわかるようにする

 

代わりの行動を見つけられたら、あとは実践です。

 

しかし、ただ実践していても進捗がわからないとやる気が保てず、気が付けば元通りになってしまうでしょう。

 

そのため、置き換えができたかどうかをスマホのカレンダーアプリでも構わないので、「今日は代わりの行動が取れた」などのメモを残すのがおすすめです。

 

成果が目に見えれば、「ちゃんと続けられる」という実感が湧くようになります。

 

もし、失敗が続くようなら代わりの行動そのものが間違っている可能性があるため、その場合は原因から改めて見直して見ましょう。

まとめ

 

人が変化するのは難しい理由と悪い習慣の具体的な改善方法について紹介してきました。

 

人が変化するのは難しい理由とは、普段の生活において無意識で行動できるよう脳がインプットしてしまっているためです。

 

定着した悪い習慣は生活の一部になってしまっており、変化させようとするとホメオスタシスという本能によりもとに戻ろうとするため、これを変化させるのは容易ではありません。

 

それに対し、悪い習慣を改善する4つのプロセスは以下の通り。

 

・変化させたい悪い習慣を書き出す

・悪い習慣をしてしまうきっかけを探す

・悪い習慣の代わりの行動を見つける

・記録をつけて進捗がわかるようにする

 

これらを行えば、悪い習慣をしてしまう原因がわかります。

 

優先順位をつけてその習慣をするきっかけを探し、その習慣に変わる行動を進捗がわかるように行っていけば、良い習慣に変化させられます。

 

悪い習慣がやめられなくて困っているという人は、この記事を参考にしてみてくださいね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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